上がりたい時に、ターツ選択を迫られると、結構困りますよね。
特に、赤やドラ含みのターツがある場合、困りますよね。
逆転したい時であれば、判断するのは非常に簡単ですが。
この記事では、そのような時のターツの選び方について説明します。
それでは、実際の牌譜を用いて、説明します。
赤含みのリャンメンターツの選び方
これは、
鉄鳴きですよね。
さて、問題はここでのターツ選択です。
まず、リャンメンを落とすのか、トイツを落とすのかの選択があります。
役牌バックで、9pと9sもポンし易いので、リャンメンを落とすべきです。
そして、本題です。
赤含みのターツ4赤5mと23pのどちらを落とすべきでしょうか?
自分は子で、点数状況的には若干負けています。
残り枚数で言うと、23pの方が1枚多いです。
さて、どっちでしょう?
4赤5mですよね。
別に、これくらいの点数状況であれば、打点は狙わなくて良いです。
上がりを最優先に考えましょう。
ちなみに、残り枚数が同じでも、4m赤5mを落とします。
ドラソバの6mが、上がりにくいですから。
ただし、ドラが関係ない場合で、残り枚数が同じであれば、さすがに23pを落とします。
最終的に、1p4p待ちで聴牌しました。
そして、1pをツモりました。
立派な1500点の上がりです。
さて、4mを切った時に、残り枚数などを確認してみましょう。
私は興味がないので、ご自身で確認してください。
牌譜:http://tenhou.net/0/?log=2019013121gm-0029-0000-ce38dde3&tw=0
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まとめ
上がりたい時に、赤やドラにこだわってしまう方が多いです。
特に少し負けていると、ちょっとでも打点を上げようとしてしまいます。
しかし、それによってどれだけ打点が上がるかを、冷静に考えましょう。
1000点→3900点など、大幅に打点が上がるなら、打点を優先するかもしれないですが、そんな状況は少ないです。
ほとんどの状況では、上がりを優先して、赤やドラ含みのターツを切るべきです。