何切る問題

三色?平和?最速リーチ?即聴牌の優位性はどれくらいあるか

何を切りますか?

選択肢は、2m、4m、6p、5sです。

2mは、少なくとも、三色かリャンメンリーチを狙う選択肢です。

4mは、少なくとも、三色か平和を狙う選択肢です。

6pは、最速リーチ狙いです。

5sは、3m引きの即聴牌の可能性を残しながら、三色を狙う選択肢です。

アンケート結果は、こちらです。

一番人気は、2m切りです。

色んな可能性を追えますからね。

二番人気は、6p切りです。

一番ストレートな手順ですね。

三番人気は、5s切りです。

三色は大事という事ですね。

四番人気は、4m切りです。

三色や平和は狙いたくなりますよね。

それでは、私のアンサーとその理由を、説明していきたいと思います。



東4局1本場 北家 ドラ9m

私のアンサーは、6p切りです。

さすがに、この手牌で、即聴牌を逃すのは、もったいなさ過ぎです。

3mか9mを引いただけで、この手牌に対して、十分な聴牌になります。

これらの受け入れが無くなる選択肢は、絶対に選んではいけません。

なので、6pか5s切りになります。

また、三色にこだわるような状況ではないので、6p切りになります。

それでは、この後どうなったのか、見ていきましょう。

すぐに、9mを引いて来ました。

ここで切るべき牌は、

5sですよね。

もちろん、即リーです。

ここで2mを切る選択肢もありますが、期待値において、手変わりを待つほどのメリットは無いです。

3mをツモりました。

立派な1000-2000の上がりです。

それでは、最初の6p切りの時にどうなっていたのか、確認してみましょう。

どうなっていようと、6p切りに変わりありません。

各々、確認したい事を、確認してください。

牌譜:http://tenhou.net/0/?log=2019072714gm-0029-0000-527ed506&tw=2
※東4局1本場

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まとめ

ダイアグラム評価関数

6p>5s>>>2m>4m

多くの人は、即聴牌を軽く見ています。

しかし、麻雀において、即聴牌の優位性は、かなり大きいです。

二度受けなんか、関係ないです。

基本的に、シャンテン数が悪くなるのであれば、二度受けは解消すべきではありません。

二度受けによるマイナスの影響こそ、軽く見るべきです。

なので、今回のような手牌においても、即聴牌が存在する選択肢の中から選ぶべきです。

三色や平和、リャンメンリーチなどは、あくまでもおまけです。

「結果としてそうなったらラッキー」くらいに考えるようにしましょう。

手役を狙うのは楽しいという気持ちは分かりますが、それは仕掛けの時に味わえば十分です。

ダイアグラム麻雀を習得すれば、毎局、それを味わう事ができます。

また、麻雀の実力も、もちろん上がります。

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