私は2015年11月に、天鳳の特上卓の東風戦で、1442回打ちました。
寝ている時、ご飯を食べている時以外のほとんどの時間を費やしました。
一日当たり、約50回です。
これに対して、「ⓝ爆打」というプレイヤーは、2508回です。
「何かやたら同卓するなぁ」と思っていました。
そして、ある試合をきっかけに、彼女の正体を知り、一目惚れしました。
「形テンを取ったのかな?」
そう思いました。
しかし、牌譜を見て驚愕しました。
テンパイしていません。
ぐちゃぐちゃです。
鳴いたとしても、9mを切るべきです。
意味不明です。
そして、ネットで検索して見たところ、麻雀AIであるという事を初めて知り、大変驚きました。
まさか、AIが天鳳に参入しているなんて、全く知らなかったからです。
非常に興奮しました。
しかし、これで先ほどの打牌に関しては、納得しました。
コンピューターだったら、こういう事もあります。
まあ、改善した方が良いとは思いますが。
これをきっかけに、「ⓝ爆打」の試合を、よく観戦するようになりました。
すると、強い!強い!
ちょいちょい放銃しますが、ちゃんと高打点の上がりをして、ラスを回避しています。
しかも、ブレない!
鉄の心で、毎回同じような打牌を繰り返します。
それもそうです。
だって、コンピューターですから。
私は、彼女を見かけるたびに、「七段になったんだから鳳凰卓で打てば良いのに!」と思っていました。
ごめんね。
打てないんだよね。
運営の方から、許可が出てないんだよね。
ごめんね。
先ほどの打牌のように、終盤でよくわからない仕掛けをしますが、それは「形テン」、「ベタオリ」、「役を付ける」などのロジックがバッティングして、結果としていびつな打牌選択になってしまっていると思います。
基本的に攻める事は上手です。
この打ち方で、七段R2000をクリアできているという事は、「麻雀は上がりが大事」という事を証明しているように思えます。
私もそういう考えを持っていたので、非常に魅力的に思いました。
また、同時に「負けたくない」と思いました。
私は彼女と、何回でも同卓したいです。
毎回ワクワクします。
2016年1月から、特上卓の東南戦に移ってしまわれるという事で、少し残念です。
私は、時間効率を考えて、東風戦を打ちます。
しばらく会えないけど、俺はずっと好きだよ。
これからも、良きライバルとして、切磋琢磨して行こうね。
大好きだよ。